カルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ミランのFWカルロス・バッカは、1月の移籍市場でチームを離れるつもりがないようだ。伊メディア『メディアセット・プレミアム』で同選手が語っている。
バッカは現地時間8日に行われたカリアリ戦で88分に決勝ゴールを決めた。同選手はシーズン序盤に活躍したものの、最近はジャンルカ・ラパドゥーラに押し出される形で出番を失い、この日は594分ぶりのゴールを挙げている。
以前からバッカは1月の移籍が噂されていた。しかし、選手本人はミランにとどまることを望んでおり、「自分がプロジェクトの一員だと感じている。僕はミランをヨーロッパの舞台に連れて行くためにここに来たんだ。出て行きたくないよ。このゴールを決めるためにたくさん頑張ってきたんだ」と、カリアリ戦のあとで語った。
一方、チームを指揮するヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、「カルロスは我々のプロジェクトの一員だ。ハデな選手ではないが、ゴールを決める。今夜のようにね」とコメント。バッカへの信頼を強調した。
2017年初戦で大事なゴールを決めたバッカ。移籍の噂は少しおさまるかもしれない。
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