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インテル、120分の戦い制し公式戦7連勝。ボローニャに競り勝ち準々決勝進出

text by 編集部 photo by Getty Images

カンドレーバ
ゴールを決めたカンドレーバ【写真:Getty Images】

【インテル 3-2 ボローニャ コッパ・イタリア5回戦】

 現地時間17日にイタリア杯(コッパ・イタリア)5回戦の試合が行われ、インテルはホームでボローニャと対戦。ジェイソン・ムリージョなどが得点を積み重ね、インテルが3-2の勝利をおさめている。この結果、インテルが準々決勝進出を果たした。

 日本代表DF長友佑都はこの試合でベンチ入りを果たしている。試合開始して34分、コーナーキックからのクロスをムリージョがオーバーヘッドでゴールに叩き込みインテルが先制。さらに39分、今度はカウンターからロドリゴ・パラシオが追加点を決めてリードを2点に広げる。

 しかし43分、ボローニャのブレリム・ジェマイリに1点を返されてしまう。さらに73分、ゴッドフレド・ドンサーにヘディングシュートを決められ同点に追いつかれてしまった。結局、90分で勝負がつかず試合は延長戦へ。

 そして98分、アントニオ・カンドレーバが放ったシュートが相手に当たり弾道が変わると、これをGKアンジェロ・ダ・コスタが弾き出すことができずインテルに勝ち越し点が生まれた。

 結局、このゴールが決勝点となりインテルが3-2の勝利をおさめている。この結果、インテルは準々決勝進出を決めた。長友はベンチ入りしたものの出場することなく試合を終えている。

【得点者】
34分 1-0 ムリージョ(インテル)
39分 2-0 パラシオ(インテル)
43分 2-1 ジェマイリ(ボローニャ)
73分 2-2 ドンサー(ボローニャ)
98分 3-2 カンドレーバ(インテル)

【了】

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