現地時間21日にブンデスリーガ第17節の試合が行われ、ドルトムントはブレーメンと対戦し2-1の勝利をおさめた。日本代表MF香川真司はアウグスブルク戦に続いて先発出場を果たしている。

　2戦連続スタメンとなった香川はスルーパスなどでチャンスを演出し攻撃に絡んだ。ゴールこそ決めることはできなかったものの、最後までピッチに残りフル出場を果たしている。

　独紙『ビルト』は香川に対して「3.0」の採点をつけた。ゴールを決めたアンドレ・シュールレや存在感を発揮したマルコ・ロイス、ピンチを救ったGKロマン・ヴァイデンフェラーには「2.0」の評価を与えている。（ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する）

　反対に独紙『ルール・ナハリヒテン』はクリスチャン・プリシッチと同じく香川に「4.5」の低い採点をつけた。チーム最低評価は「5.0」のマティアス・ギンターとなっている。チーム最高評価となる「2.0」はGKヴァイデンフェラーに与えた。

　また、独紙『デア・ヴェステン』も香川に「4.5」の評価を与え、寸評では「たくさんのアクションの中でとてもアンラッキーなことが何度も起きた。2回ほど彼の足から正確なボールが放たれたが、ロイスに対する綺麗なアシストとはならなかった」とのコメントを載せている。

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