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アーセナルMFジャカ、欧州5大リーグの”退場王”に。過去2シーズンで5回

text by 編集部 photo by Getty Images

グラニト・ジャカ
アーセナルのグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】

 アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカは、現地時間22日に行われたプレミアリーグ第22節のバーンリー戦で退場処分を受けたことで、過去2シーズンでの退場回数が欧州5大リーグで単独最多となった。22日付の英紙『ミラー』が伝えている。

 ジャカはバーンリー戦の65分、パスミスで奪われたボールを取り返そうとして相手選手に両足タックルを食らわせ、一発レッドカードでピッチを後にすることになった。10人となったアーセナルはアディショナルタイムに入って1-1に追いつかれたが、その後再び勝ち越しで2-1て勝利を収めている。

 ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)から今季アーセナルに加入したジャカは、第8節スウォンジー戦でもレッドカードを受けており、プレミアリーグで2度目の退場。ブンデスリーガで過ごした昨シーズンは、第3節、第12節、第17節と前半戦だけで3度の退場処分を受けていた。

 過去2シーズンで計5回の退場は、イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスのいわゆる欧州5大リーグでプレーする選手の中では単独最多。ジャカに次ぐ選手としては、ミランのDFガブリエル・パレッタ、サンテティエンヌのDFケビン・マルキュイ、バスティアのMFヤニック・カユザックが4度の退場処分を受けている。

 また、ジャカはスイス代表でも9月のポルトガル戦で退場。今シーズンのクラブと代表で合計3度の退場も単独最多とのことだ。

【了】

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