アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督はスペイン国王杯（コパ・デル・レイ）準決勝でバルセロナと対戦することを恐れていないようだ。27日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　準々決勝では、リーガエスパニョーラで首位に立つレアル・マドリーが敗退するという波乱が起こった。そのマドリーを破ったセルタのほか、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、アラベスが4強に勝ち進んでいる。

　その準決勝の組み合わせはバルサ対アトレティコ、セルタ対アラべスとなり、バルサ対アトレティコは“事実上の決勝戦”として大きな注目が集まる一戦となりそうだ。

　この組み合わせについてシメオネ監督は「チャンピオンになるためには、レアルかバルサを倒さなければならない。それは普通のことだ」「トップチームが直面する普通のことだし、タイトルのための一部だ」として、頂点に立つための1試合にすぎないと考えているようだ。

　アトレティコは現在リーガでは首位レアルと勝ち点差8と離されているだけに、2013年以来のコパ・デル・レイの優勝は是が非でも獲得したいところだ。

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