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31歳ルーニー、引退後の展望を語る。「プレーをやめたらすぐ監督に」

text by 編集部 photo by Getty Images

ウェイン・ルーニー
マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、現役を引退したあとには、すぐに監督としての新たなキャリアをスタートさせることを望んでいる。27日に英メディア『BBC』に語った。

 16歳からプロ選手としてプレーを続けてきたルーニーは、現在31歳。まだ老け込む年齢ではないとはいえ、現役生活を終えた後のことも考え始めているのかもしれない。

「今の世代にプレーしているサッカー選手たちは、指導者にならなくても済むほどの十分なお金を持っている。だからこそ、それでもやりたいと思う者は成功することができる」とルーニーは語る。自分自身もそういった強い意欲を持った一人だと感じているようだ。

「僕の人生はすべてサッカーとともにあった。プレーすることをやめた瞬間にも、サッカーに残り続けることにトライしたいと思う。できれば監督をする機会を得たい。少し年齢を重ねてくると、もう少しサッカーについて考えるようになってくるものだと思う。僕もぜひそうしたい」

 ルーニーは先日ユナイテッドでの通算250ゴール目を記録し、レジェンドのサー・ボビー・チャールトン氏を上回るクラブの歴代最多得点者となった。選手としてはすでにトップクラスの成功を収めたが、監督としても成功することができるだろうか。

【了】

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