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現役引退のランパードへ捧ぐトリビュート。チェルシーの伝説を紐解く5つのエピソード【編集部フォーカス】

元イングランド代表のフランク・ランパードは、現地時間2日に現役引退を表明した。今回は、チェルシーに数多くのタイトルをもたらしたレジェンドに敬意を表し、彼に関する5つのエピソードを紐解いていこう。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

自身初のプレミア優勝。チェルシーは50年ぶりのリーグタイトル

ランパード
2004/05シーズンのフランク・ランパード【写真:Getty Images】

 2004/05シーズン、ジョゼ・モウリーニョによってもたらされたプレミアリーグ優勝は、チェルシーにとって実に50年ぶりのリーグタイトルであった。

 そして、その中心にいたのが他ならぬフランク・ランパードだ。このシーズンの全試合に出場し、13得点16アシスト。優勝の立役者のひとりとなったことに疑いの余地はない。

 下部組織から過ごしたウェスト・ハムから移籍して3年、これが自身初のリーグタイトルでもある。しかし、これはのちにランパードが“ブルーズ”で築く栄光の序章に過ぎなかった。

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