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PSG指揮官、大勝に満足もバルサを警戒「勝負はまだついていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ウナイ・エメリ
PSGを率いるウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のウナイ・エメリ監督は、結果に満足するも、油断は禁物だと気を引き締めた。14日に『ビーイン・スポーツ』のインタビューで語っている。

 現地時間14日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグが行なわれ、PSGはホームでバルセロナに4-0で勝利をおさめた。この結果、準々決勝進出に向けて大きな結果を手にしたPSGのエメリ監督は、「我々のサポーターの前で勝利をおさめたかった」と満足感を示している。

「無失点に抑え、最後まで11名全員がピッチに残ったね。開始早々(MFアドリアン・)ラビオにカードが出されたため、特にこれが大事なことだった。我々はとても良いプレーをし、とても素敵な試合をしたよ。そして、とても有利な立場に立っている」

 しかし、それでもエメリ監督は、「勝負はまだついてはいない」とアウェイ戦となる2ndレグを警戒し、気を引き締めた。

「私はドレッシングルームで『まだ90分残っている』と言った。バルセロナはとても強いチームであり、要注意する必要がある。(バルセロナの本拠地)カンプ・ノウで苦しみ、0-0の状況だと考える必要があるんだ。特に立ち上がりは集中しなければいけない」

 実際にPSGは、これまでカンプ・ノウで次のステージへと駒を進める結果を出したことがない。また、最後にバルセロナを倒して次のステージへの進出を決めた時は1994/1995シーズンだけであり、その時も2ndレグはホーム戦だった。

 とはいえ、PSGが非常に有利な立場にあるのは間違いない。果たして来月8日に行われる2ndレグで準々決勝への進出を決めることはできるだろうか。

【了】

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