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吉田麻也、マンUに敗れて優勝逃すも現地の評価は「グッド」

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
吉田麻也【写真:Getty Images】

 サウサンプトンは現地時間26日、リーグカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-3で敗れた。それでも、英メディアはDF吉田麻也のパフォーマンスにまずまずの評価を下している。

 リーグカップ3回戦からすべての試合にフル出場してチームの無失点に貢献してきた吉田。決勝も当然先発で出場すると、攻守で存在感を放った。

 『デイリー・ミラー』は健闘したサウサンプトン全体に高めの評価をつけている。吉田にはチーム3位タイとなる「7」がついた。同メディアは後半に相手の突破を阻止した場面を挙げ、「リンガードを止めたときの素晴らしいタックルに要約されるように、グッドだった」と記している。

 一方『デイリー・メール』は、吉田を「6」と採点。これは先発11人中7人と同じ点数で、チーム最低タイでもある。しかし、勝利を収めたユナイテッドではDFマルコス・ロホに「5」がついたほか、エリック・バイリー、クリス・スモーリング、アントニー・マルシアルが「5.5」となっており、サウサンプトンの全体的なパフォーマンスは悪くなかったという見解だ。

 マン・オブ・ザ・マッチにはどちらも2ゴールを挙げてチームを優勝に導いたユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチを選出。『デイリー・メール』は「ユナイテッドは優勝に値したか? おそらく違うだろう。イブラヒモビッチは優勝に値したか? 間違いなくイエスだ」と、エースの活躍を称賛した。

 冬に加入したサウサンプトンのFWマノロ・ガッビアディーニの衝撃も大きかった。『デイリー・ミラー』はマン・オブ・ザ・マッチのイブラヒモビッチと同じ「8」をイタリア代表アタッカーにつけている。

【了】

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