ルーカス・ポドルスキのヴィッセル神戸移籍が決まった。それを受け、彼の故郷であるケルンの地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』は2日、日本のJリーグについて報じた。

　記事では「中国では彼以上のスーパースターがいるため、大きな扱いはされなかっただろう」とし、「ポドルスキは、Jリーグで人気者になるだろう」と伝えている。

　報酬のことにも触れており、「32歳の選手に年俸7～800万ユーロ(約9億円)が支払われる。彼がこんな大金をヨーロッパやアメリカでは稼ぐことは出来ないだろう」と好待遇も移籍の一つの要因に挙げている。

　また、日本とドイツの関係にも注目し「日本人にとって、ドイツサッカーはなじみ深いものだ。ピエール・リトバルスキーやギド・ブッフバルトは所属クラブでスターになった。2002年の日韓W杯で準優勝だったオリバー・カーンは、今でも人気がある。それゆえ、ポドルスキも彼らのように扱われる可能性が大きいだろう」としている。

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