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批判浴びるも危機とは考えないアーセナル指揮官「1、2試合悪いだけで…」

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル
アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、自身の去就がこの2週間で決まるわけではないと話した。英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 ヴェンゲル監督は、今シーズン限りでの退任が噂されている。先月のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでバイエルン・ミュンヘンに1-5で大敗してベスト8進出が絶望的となると、今月4日にはリバプール戦を落とし、プレミアリーグで5位に転落した。

 クラブとの契約が今シーズンいっぱいまでのヴェンゲル監督は以前から去就が注目されていたが、最近はこの噂がより活発になっている。

 1996年からアーセナルを率いる同指揮官は「私はもっと大きなものを描いている。1、2試合の結果が悪いからといって、こういった類いの決定をするわけではない」と述べ、「私はコーナーに追い詰められてボクシングをしているとは感じない」と話した。

 ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が来シーズンから指揮を執るとも言われるアーセナル。ヴェンゲル監督はいつ、どのような形でクラブを離れるのだろうか。

【了】

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