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ヴェンゲル監督、”試合を台無しにされた”と審判批判。一人退場でゲームプラン狂う

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル監督
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 現地時間7日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、アーセナルはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦し1-5の敗戦を喫した。試合後にアーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が主審の判定を批判している。7日に英紙『デイリー・ミラー』が報じた。

 試合開始して20分、右サイドからドリブルで仕掛けたウォルコットがペナルティエリア内に侵入し、角度のないところから自らシュートを放って先制点を決める。しかし54分、ペナルティエリア内に侵入したロベルト・レバンドフスキをDFロラン・コシエルニーが倒してしまい相手にPKを献上。

 さらに一度はイエローカードを提示されるも、その後にレッドカードを提示されてコシエルニーが退場してしまう。このPKをレバンドフスキに決められ同点に追いつかれてしまった。その後、アーセナルの守備が崩壊し大量失点している。

 ヴェンゲル監督は最初に「高いお金を払って試合を観に来てくれた人々に対して申し訳なく思う」と語り、ファンに対して謝罪した。その一方で「1-2にされた段階で非常に難しい試合となりチャンスも失われた。私が考えていた試合ではない。なぜなら、2ndレグは審判によって台無しにされたと思うからだ」とコメントし、審判を批判している。

【了】

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