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バルサ、データから見る”大逆転劇”の真相。PSG相手に6得点…その秘密とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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勝利したバルセロナ【写真:Getty Images】

 現地時間7日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、バルセロナはホームでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し6-1の勝利をおさめた。1stレグで0-4の大敗を喫した後の大逆転劇となったが、バルセロナはデータでもPSGを大きく上回っていたようだ。

 欧州サッカー連盟(UEFA)が公開しているデータによると、バルセロナのボール保持率は65%でPSGは35%となっており、ほとんどの時間帯でバルセロナがボールをキープしていたことがわかる。

 さらにバルセロナはシュートを合計17本放っていたが、そのうち枠内シュートの7本で6得点を決めた。ブロックされたシュートは5本あったが、枠外に飛ばしたシュートも5本だけとなっている。枠内に飛ばしたシュートのほとんどがゴールに結びついていたようだ。

 反対にPSGは合計7本のシュートを放ち1得点。走行距離は110.4kmとなっているが、クリアした回数が24回と多いことから見ても、バルセロナに押し込まれる時間帯が長く、なかなか守備から攻撃に移ることができなかったと言えそうだ。

【了】

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