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”タイのメッシ”、笑顔で日本代表と握手「今日、様々なことを学ぶことができた」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

チャナティップ・ソングラシン
原口元気(右)と競り合うタイ代表のチャナティップ・ソングラシン(左)【写真:田中伸弥】

 28日に2018年ロシアW杯アジア最終予選の試合が行われ、日本代表はホームでタイ代表と対戦し4-0の勝利をおさめた。この試合で、タイ代表の中で一際目立つプレーをしていた23歳のチャナティップ・ソングラシンが地元紙のインタビューに答えている。28日にタイ紙『サイアム・スポーツ』が報じた。

 チャナティップは今年7月にタイ1部のムアントン・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌に移籍することが決まっている。そして、”タイのメッシ”と呼ばれていることもあり、日本での注目度も高い。試合後には笑顔で日本代表の選手と握手を交わしていた。

 まず最初に「僕たちの応援のために約6時間かけてタイから訪れた約3000人のファンに感謝したいと思う。今日、僕は様々なことを学ぶことができた」と語った。続けて「札幌でプレーすることが決まってから行ってみたけど北海道は非常に寒かったよ」と、北海道の印象についてもコメントしている。細かい足さばきでキープ力の高さを見せつけたチャナティップ、果たしてJリーグではどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。

【了】

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