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”通行人狙撃”で2選手を解雇! U-19仏代表FWはレンタル元のPSGに復帰

text by 編集部 photo by Getty Images

オドソンヌ・エドワール
PSGに復帰したオドソンヌ・エドワール【写真:Getty Images】

 通行人をエアガンで狙撃した疑いで警察に身柄を拘束されていたU-19フランス代表FWオドソンヌ・エドワールがレンタル先のトゥールーズと契約解除し、レンタル元のパリ・サンジェルマン(PSG)に復帰した。3日に英メディア『BBC』が報じている。

 事件は2月11日に発生。何者かが車の中からエアガンを発砲し、通行人の耳に当たり負傷した。通行人は車のナンバーを記録し、それを警察に渡したという。そして、防犯カメラの映像などからエドワールの車と判明していた。

 同メディアによると、車に乗っていたトゥールーズ所属のマティウ・カファロは3日付けで解雇されたとのこと。エドワールの弁護士によると、通行人に向けてエアガンを発砲したのはカファロの方で、カフェロ本人も認めているという。

 ただ、エドワールも事件に関与した疑いが持たれているため、トゥールーズは契約解除に踏み切っている。PSG側に処分の判断を任せるようだ。エドワールは昨年夏にPSGからトゥールーズに加入し、今季公式戦17試合に出場して1得点を記録していた。

【了】

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