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観客席から突き落とされ死亡。”ライバルファン”と勘違い…味方ファンが集団で襲撃

text by 編集部 photo by Getty Images

CAベルグラーノのサポーター
CAベルグラーノのサポーター【写真:Getty Images】

 現地時間16日に行われたアルゼンチン1部(プリメーラ・ディビシオン)の試合が行われ、CAベルグラーノとタジェレスが対戦し1-1の引き分けに終わった。この試合中にサポーター同士が喧嘩し、そのうちサポーターの一人が観客席から突き落とされて死亡している。18日にスペイン紙『アス』が報じた。

 同紙によると、亡くなったのはベルグラーノのサポーターであるエマニュエル・バルボさんで、加害者のオスカル・ゴメスは4年前にバルボさんの弟を交通事故で殺していたという。そして、偶然2人がスタジアムで出会い口論になった。

 ゴメスがバルボさんを”相手チームのサポーターだ”と言い放ったことで、ベルグラーノのサポーター数人が殴りかかり、スタンド端から集団で突き落としたようだ。バルボさんは地面に頭を強く打ったことで脳死状態に。そして、今朝死亡が確認されたという。

【了】

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