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マンU、快勝の裏で12億円支払い決定。若手FW活躍でうれしい悲鳴

text by 編集部 photo by Getty Images

アントニー・マルシャル
アントニー・マルシャル【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間23日、プレミアリーグ第33節でバーンリーに2-0で勝利した。FWアントニー・マルシャルが1ゴールを含む見事な働きを見せたが、これにより1000万ユーロ(約11億7000万円)を支払うことになっている。仏メディア『レキップ』などが伝えた。

 マルシャルは2015年夏にモナコからユナイテッドに移籍。その際、移籍金が最大で8000万ユーロほどになることが大きな話題になっていた。

 ベースとなる移籍金は5000万ユーロで、追加分は出来高で決まっていくという条件だった。その1つめが、公式戦で25ゴールを挙げることだった。バーンリー戦で決めたゴールがユナイテッドに加入してからの通算25ゴール目で、1つめの条件が満たされた形だ。

 ユナイテッド1年目で18ゴールを決めたマルシャルは、今シーズン出番が限られて苦しんでいるが、ここまで7ゴールを決めている。

 なお、残り2つの条件は、「フランス代表25試合出場」と「バロンドールにノミネート」。それぞれ達成するごとに1000万ユーロをモナコに支払う必要がある。

【了】

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