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バルサの次節対戦相手が1試合のため”新ユニフォーム”作成。その理由とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

オサスナ
オサスナホームでの前回バルセロナ戦【写真:Getty Images】

 スペインのオサスナは、現地時間26日に行われるリーガエスパニョーラ第34節のバルセロナ戦に向け、新デザインのユニフォームを作成したことを24日に発表した。

 今季オサスナの1stユニフォームは赤で、2ndユニフォームは緑。だがそのどちらを着たとしても、テレビ放送ではバルサの“赤と青“のユニフォームとは十分な判別ができない恐れがあるとして、対策を迫られていたという。

 そこでオサスナは、1st、2ndのユニフォームよりも薄めのオレンジを用いた3rdユニフォームを作成したことを発表。バルサ戦でお披露目することになる。リーガでは残留ラインと9ポイント差の最下位に低迷し、バルサ戦に敗れれば今節で降格決定の可能性もあるオサスナだが、3rdユニフォームの胸には「オサスナは決して諦めない」と決意の言葉を入れている。

 日本でも先日、同様の事態が発生してクラブが迅速な対応を取ったことがあった。3月12日に行われたJ2のFC岐阜対松本山雅FC戦では両チームのユニフォームの見分けがつきにくく、後半からホームの岐阜が“着替え“を強いられることに。松本山雅は同様の状況の再発を避けるため、数日後に白の3rdユニフォームを新たに登録したことを発表した。

【了】

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