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ユーベの“重鎮”、ゴールよりもアシスト派「ゴールを手助けする方が好きだ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ダニエウ・アウベス
大活躍したダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】

 現地時間9日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグの試合が行われ、ユベントスはホームでモナコと対戦し2-1の勝利をおさめた。この結果、2戦合計4-1としたユベントスが決勝進出を決めている。この試合後にユベントス所属のダニエウ・アウベスが試合を振り返ったと、9日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 アウベスはこの試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた。試合開始して33分、GKジャンルイジ・ブッフォンからパスを繋いで攻め上がると、最後はアウベスのクロスにマリオ・マンジュキッチがヘディングで合わせ、一度はGKダニエル・スバシッチに弾かれるも再びシュートを放ちゴールを決めている。

 44分にはパウロ・ディバラに決定的なチャンスが訪れたがGKスバシッチのファインセーブで追加点は奪えない。それでもこのチャンスで得たコーナーキックから、アウベスがスーパーゴールを決めてユベントスに追加点が入った。

 試合後にアウベスは「最も重要なことは得点数やアシスト数ではない。チームを助けることが出来たかだ。頻繁にゴールを記録している訳ではないから、それには満足しているが、どちらかと言うとゴールを手助けするほうが好きだ」と答えている。続けて「僕たちはここにくるまで一所懸命頑張ったけど、まだ何も達成していない。決勝戦で勝つことが出来れば幸せだ」とコメントした。

【了】

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