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運命のイラク戦、主審は中国人か。日本戦の担当は今予選で2度目

text by 編集部 photo by Getty Images

ミン・フー
ミン・フー氏(左)【写真:Getty Images】

 ロシアワールドカップ・アジア最終予選のイラク対日本の試合は、中国人審判が裁くことになるかもしれない。『alkass』、『ahwalelbelad』など複数の中東メディアが報じている。

 報道によれば、イラク戦の審判団は中国人のセットとなり、ミン・フー氏が主審を務めることになるという。ミン・フー氏はアウェイで行われた2次予選のカンボジア対日本(2-0でアウェイの日本が勝利)でも主審を務めており、今予選の日本戦は2度目の担当となる。

 ミン・フー氏は最終予選グループB初戦のサウジアラビア対タイの試合で、84分にサウジアラビアにPKを与えている。ミン・フー氏がサウジアラビアにPKを与えたこと、タイに2つのPKを与えなかったことを指摘する中東メディアもある。

 日本は中立地のイランで開催されるイラク戦に勝利すれば、6大会連続のワールドカップ出場が大きく近づく重要な一戦である。

【了】

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