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韓国協会、代表監督解任の可能性認める。「負けるべきでない試合に負けた」

text by 編集部 photo by Getty Images

ウリ・シュティーリケ
韓国代表のウリ・シュティーリケ監督【写真:Getty Images】

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選での結果を受け、韓国サッカー協会(KFA)は同国代表のウリ・シュティーリケ監督の解任を含めた検討を行うことを認めている。14日付の『AFP通信』が伝えた。

 監督は13日に最終予選グループAのカタール戦を戦ったが、グループ最下位のチームに対して2-3で敗戦。W杯自動出場圏内の2位を守って入るが、3位のウズベキスタンとはわずか1ポイント差であり、予選突破は安泰とは言えない状況だ。

「これは大きな危機だ。我々は負けるべきではない試合に敗れてしまった。予選を生き残る可能性は危うくなっている」と、『AFP通信』はKFAスポークスマンによるコメントを伝えている。

「技術委員会の会合を開く際に、KFAは監督の立場について議論する可能性がある」ともスポークスマンは話し、シュティーリケ監督の解任を検討する可能性を認めている。委員会の会合は15日に予定されているという。

 グループAの次節は、韓国がイランとホームで、ウズベキスタンが中国とアウェイで対戦。ここで韓国がウズベキスタンを引き離すことができなければ、両チームの争いはウズベキスタンのホームで行われる最終節の直接対決にもつれ込む。グループを3位で終えたチームは、日本などが含まれるグループBの3位チームとのプレーオフに回る。

【了】

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