U-20W杯ベストイレブン。世界の舞台で輝いたスーパースターの卵たち【編集部フォーカス】

韓国で開催されたU-20W杯はイングランドの優勝で幕を閉じた。15歳の久保建英の出場や、バルセロナで活躍するイ・スンウの活躍、ビッグクラブ所属選手の参戦などで注目を集めた大会では、どんな選手たちが輝きを放ったのだろうか。大会中特に目立っていた11人をベストイレブンとして紹介する。

2017年06月18日(Sun)10時00分配信

text by 編集部 photo Getty Images
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ベネズエラの躍進を支えた小柄な守護神

ファリニェス
U-20ベネズエラ代表のGKウイルケル・ファリニェス【写真:Getty Images】

 隣に立って驚いたのは、予想以上に小柄なことだった。登録では身長177cmとなっていたが、おそらく175cmあるかないか。190cm超えのGKたちが台頭する中で、ウイルケル・ファリニェスは異色の存在だった。

 決して下馬評が高いとは言えなかったベネズエラを決勝まで導けたのも、ファリニェスの活躍があったからこそ。とにかくポジショニングが抜群で、細かいステップで立ち位置を修正し、厳しいコースのシュートやFWとの1対1でも確実に有利な体勢でセーブする姿は勇敢だった。

 そしてボールをキャッチすれば素早く切り替え、正確なフィードを前線に供給する。ハイボールにも弱さを見せず、総合力の高さが光った。今大会でPKを蹴ってゴールを記録した唯一のGKでもある。すでにベネズエラA代表招集歴もあり、異色の守護神として将来が楽しみな逸材だ。

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