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元日本の守護神・川口能活が新記録。41歳11ヶ月でJ3の史上最年長出場

text by 編集部 photo by Getty Images

川口能活
SC相模原の川口能活【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J3リーグの第17節が16日に行われ、SC相模原と鹿児島ユナイテッドFCが対戦した。SC相模原に所属する元日本代表GK川口能活は、この試合に出場したことでJ3の最年長出場記録を更新した。

 昨年から相模原でプレーしている川口は、この日の試合に「41歳11ヶ月1日」で出場。元日本代表MF伊東輝悦が昨年ブラウブリッツ秋田で記録していた「41歳11ヶ月0日」を1日上回った。川口より1歳年上の伊東はJ3のアスルクラロ沼津に今季から所属しているが、現時点でJ3のリーグ戦には出場していない。

 一方、今季J3の最年長登録選手は沼津に所属する49歳のFW中山雅史だが、伊東と同じくまだリーグ戦での出場はない。出場すれば川口の記録を大きく上回ることになる。

 J1では中山が「45歳2ヶ月1日」の最年長出場記録を保持している。コンサドーレ札幌に所属していた2012年に記録したものだ。J2では横浜FCのFW三浦知良が最年長出場記録の更新を続けており、今年4月の町田ゼルビア戦に出場した際の「50歳1ヶ月20日」がJ2およびJリーグ全体の最年長出場記録となっている。

【了】

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