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ドルト、18歳の1G1Aなどで開幕戦に快勝。香川は終盤から交代出場

text by 編集部 photo by Getty Images

ボルシア・ドルトムント
ボルシア・ドルトムントがヴォルフスブルクに勝利【写真:Getty Images】

【ヴォルフスブルク 0-3 ボルシア・ドルトムント ブンデスリーガ第1節】

 ブンデスリーガ第1節が現地時間の19日に行われ、ボルシア・ドルトムントはアウェイでヴォルフスブルクと対戦した。

 6連覇中の絶対王者バイエルン・ミュンヘンを止めたい昨季3位のドルトムントは、新戦力のザガドゥやフィリップが開幕スタメンに名を連ねたほか、代謝障害から復帰したゲッツェも先発。香川真司はベンチからのスタートとなった。

 22分、チームのシーズン初ゴールを記録したのは18歳のアメリカ代表プリシッチ。エリア手前の右寄りの位置でボールを受けると、コースを消そうとした相手2人の間を抜くシュートをゴール左隅へ突き刺した。

 さらにそのわずか5分後には追加点。CKから一旦跳ね返されたボールを左サイドで受けたバルトラが、角度のない位置から逆サイドのサイドネットへ絶妙なシュートを送り込んで2-0とした。

 60分には、夏の移籍市場で退団の可能性も大きく騒がれていたエースにシーズン初ゴールが生まれる。右サイドのプリシッチがゴール前に低いクロスを送り、これにオーバメヤンが合わせてリードを3点に広げた。

 負傷から復帰して日が浅い香川は、プリシッチとの交代で86分から出場。試合はそのまま3-0で終了し、ドルトムントが順調にシーズンをスタートさせた。

【得点者】
22分 0-1 プリシッチ(ドルトムント)
27分 0-2 バルトラ(ドルトムント)
60分 0-3 オーバメヤン(ドルトムント)

【了】

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