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PSG移籍で批判のムバッペ、古巣へ感謝のメッセージ「僕を嫌ってもいいけど…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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モナコへ別れのメッセージを贈ったFWキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】

 今夏、パリ・サンジェルマン(PSG)へ期限付き移籍したフランス代表FWキリアン・ムバッペが自身のSNSのアカウントにてモナコサポーターに対する別れのメッセージを贈った。スペイン紙『アス』が伝えた。

 ムバッペは、移籍最終日にモナコからPSGへ1年の期限付き移籍を果たした。それには1億8000万ユーロ(約236億円)の買取りオプションがついているとされており、ネイマールのPSG移籍に次ぐビッグディールとして話題を呼んでいる。

 しかし、問題となるのがPSGはモナコのライバル的存在であること。モナコファンが黙っているわけもなく、ムバッペへの批判が相次いでいる。そこで同選手は、それに答えるように、自身のSNSアカウントを使って別れのメッセージを発信した。

 「モナコサポーターへ、みんなが僕に与えてくれた愛情全てに感謝している」という言葉から始まる手紙には、ムバッペの移籍に関する様々な気持ちがつづられている。中でも目を引くのが「僕に怒ったり、嫌ったり、場合によってはブーイングしたっていい。でも、僕がみんなを愛しているということは妨げることはできない。だってそれが真実だから」と書かれた部分。PSGへ移籍した今でも、モナコサポーターの愛は消えていなようだ。

 ムバッペは、現地時間8日のメス戦にはPSGデビューを果たすかもしれない。

【了】

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