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豪雨被害に見舞われたイタリア、セリエAで試合延期や開始遅延相次ぐ

text by 編集部 photo by Getty Images

オリンピコ
ラツィオ対ミラン戦の予定されるスタディオ・オリンピコ【写真:Getty Images】

 現地時間9日から10日にかけて行われるセリエA第3節の試合は、悪天候の影響によりスケジュールの変更を余儀なくされることになった。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 イタリアはこの週末にかけて大雨に見舞われ、各地で深刻な被害がもたらされている。リボルノでは川の氾濫により6名の死亡者も出たと報じられている。

 9日夜にジェノバでの開催が予定されていたサンプドリア対ローマの試合は、前日の時点での天気予報により延期が決定された。だがその他の試合にも影響が及ぶことになるかもしれない。

 ローマにも激しい雨が降り続いており、現地時間の10日15時から予定されていたラツィオ対ミラン戦も開催が危ぶまれる試合のひとつとなった。現時点では、キックオフを1時間遅らせて16時から開催される見通しとのことだ。

 ウディネーゼ対ジェノアの開催が予定されるウディネでも大雨が降っていたが、試合当日になって天候は回復しつつあるようだ。デイゲームのインテル対SPAL戦も雨の中で開催されている。

【了】

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