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香川、絶大な存在感の新加入FWに言及「スピード系とは違う良さがある」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間17日にブンデスリーガ第5節の試合が行われ、ドルトムントはハンブルガーSVと対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合で先発出場を果たし、今季初ゴールを決めたドルトムント所属の日本代表MF香川真司が、試合後に取材に答えている。

 昨季活躍したウスマン・デンベレがバルセロナに移籍し、スピードタイブの選手が一人いなくなった。その一方で、新加入のアンドリー・ヤルモレンコが存在感を見せている。ヤルモレンコについて香川は「テクニック、そして味方を使うのが上手い選手。あそこでフィジカル的なものもある分、タメが作れたり、またスピード系とは違う良さがある」とコメント。

 今季のメンバーでの自分なりのテーマに関しては「そこでヤルモレンコが持ったときに僕がダイアゴナルであったり、っていうのはおそらくこれから増えてくるし、もっとチャンスになる。そういうボールを保持しながら攻めていく時間帯も今シーズンはたぶん多くあると思う」と語った。

 続けて「今日みたいに点を取って、バイタルのあそこでボールを受けることが出来るっていうのを証明していく。そこはやっぱりアピールしていくしかない。ただ、これをやり続けていければ信頼は確実にものにできるっていう自信はあるので、それはやっていきたいなと思います」と意気込みを語っている。

(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)

【了】

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