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現役復帰の36歳GKがCL登録メンバー入り! バイエルン緊急事態で異例の対応

text by 編集部 photo by Getty Images

トム・シュタルケ
バイエルン・ミュンヘンのトム・シュタルケ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンの絶対的守護神であるドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが負傷したことにより、急遽現役復帰した36歳のGKトム・シュタルケが、チャンピオンズリーグ(CL)メンバーに登録された。25日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 昨シーズン限りで現役を引退したGKシュタルケ。引退後はクラブの少年チームでGKコーディネーターを務めていた。しかし、ノイアー不在の間は29歳のスベン・ウルライヒが代役を務めるが、バックアップとしてトップチームに所属するGKはほかに17歳のクリスティアン・フリュヒトルしかいないため、急遽シュタルケがメンバーに入ることになった。

 同紙によると、CL登録されたシュタルケは第3GKという位置付けで起用されるとのこと。デュイスブルクやホッフェンハイムなどでレギュラーとしてゴールを守ったシュタルケは、2012年にバイエルンに加入。出場機会はわずかだったがノイアーのバックアップを務め、昨季終了後に引退した。だが今季のプレシーズンツアーでも、離脱中のノイアーの代役として試合に出場した経験がある。

【了】

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