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久保裕也、同世代の活躍に「悔しさもあるし、すごく刺激をもらった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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久保裕也【写真:Getty Images】

 日本代表は4日、キリンチャレンジカップ2017のニュージーランド戦に向けて練習を行った。

 ベルギー1部のヘントに所属する久保裕也は、現地時間1日のクラブ・ブルージュ戦で今シーズン2点目を決めた。主力として稼動しており、「コンディションは問題ない」と話す。今シリーズに向けては「もちろん試合に出してもらえればゴールを狙いに行きたいですし、ゴールに絡むプレーをしたい」と意欲を示した。

 今回は本田圭佑が不在。右サイドで久保が活躍することも期待されるが、「とにかく積極的にやりたい」と決意を込めた。ポジションを争う浅野拓磨は8月のオーストラリア代表戦でゴールを奪い、その試合では井手口陽介もネットを揺らした。リオ五輪世代の仲間が結果を残したことについて「もちろん悔しさもありますし、僕らの年代が活躍したってことですごく刺激をもらいました」と述べている。

 日本代表はすでにロシアW杯出場を決めている。ニュージーランド戦から新たな競争も始まるだろう。そのことを踏まえ、久保は「個人のアピールの場かなっていうふうに今は感じている」と話した。得点という形で存在感を示し、指揮官に自身の力を示したいところだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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