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“リベリアの怪人Jr.”、U-17W杯でハットトリック達成。米国は5発完勝で8強入り

text by 編集部 photo by Getty Images

ティモシー・ウェア
ハットトリックを達成したティモシー・ウェア【写真:Getty Images】

 現地時間16日にU-17W杯決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、U-17アメリカ代表はU-17パラグアイ代表と対戦し5-0の勝利をおさめた。この試合で、“リベリアの怪人”として知られるジョージ・ウェア氏の息子・17歳のティモシー・ウェアがハットトリックを達成。この結果、アメリカ代表はベスト8進出を果たした。

 試合開始して19分にティモシー・ウェアが先制点を記録すると、続く53分にも追加点を決めた。その後、63分にアンドリュー・カールトンが得点し、75分にはジョッシュ・サージェントがゴール。そして、77分にティモシー・ウェアがチーム5点目を決めてハットトリックを達成した。

 驚異的な身体能力を持ち、“リベリアの怪人”と呼ばれたジョージ・ウェア氏の3人目の子供であるティモシー・ウェアは、現在パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織(U-19)でプレーしている。父親譲りの身体能力を発揮し、UEFAユースリーグでは6試合で4得点を記録していた。

【了】

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