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酒井高徳、伊藤達哉への“批判”について説明。「メディアとの間で誤解があった」

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井高徳、伊藤達哉
ハンブルガーSVの酒井高徳と伊藤達哉【写真:Getty Images】

 ハンブルガーSV(HSV)に所属する日本代表DF酒井高徳は、チームメートのFW伊藤達哉に対する批判的な発言がドイツメディアで伝えられた件について、自身のフェイスブックで説明を加えた。

 HSVの下部組織でプレーしていた伊藤は今季トップチームにデビュー。ブンデスリーガの最近2試合では先発で起用されたが、いずれも50分過ぎに交替していた。酒井は試合後に、「50分で下がってしまうようではチームの力にはなれない。2試合続けて50分で交代させられるのは、ブンデスリーガのレベルにないということ」と伊藤に苦言を呈したと伝えられていた。

 その後酒井は、「試合後にタツについて本当に言いたかったことについて説明したい。メディアとの間で少し誤解があった。僕のドイツ語が完璧で明確ではなかったからだ」と17日にフェイスブックで投稿し、自身の発言についての説明を試みた。

「フィットネスがまだブンデスリーガのレベルにはなく、50分以降にはチームを助けられないということ」と酒井は述べ、問題視したのは体力面のみだと主張。「タツは僕にとって弟、家族のようなもの。彼がHSVで頑張ってきた2年間のことは全て知っている。だから彼を批判するつもりはない」と続けている。

【了】

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