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ネイマール、“頭突き”での退場判定に不満。「主審は選手より目立とうとした」

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第10節の試合が現地時間の22日に行われ、マルセイユとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦して2-2のドローに終わった。この試合で退場処分を受けたPSGのFWネイマールは判定への不満を口にしている。スペイン紙『アス』が伝えた。

 マルセイユが2-1でリードして迎えた試合終盤に、ネイマールはラフプレーで1枚目のイエローカードを受ける。その直後の87分には、MFルーカス・オカンポスに背後から倒されたプレーに対し、報復行為として“頭突き”を食らわせて2枚目のイエローで退場となった。

「行き過ぎた不当な判定だったと思う」とネイマールは試合後に自身の退場について振り返った。「その前のプレーでも一度ファウルを受けていて、さらに後ろから倒されて腹を立ててしまった」

 さらにネイマールは、主審がある種の意図を込めて判定を下したという考えも主張。「最終的に、主審はやりたいことをやった。僕を退場にして、選手たちよりも目立つということだ」と話している。

 また、ホームのマルセイユサポーターが観客席から物を投げ込んできたことにも不満を口にした。「フルコースを投げ込んできた。バゲットも、ドリンクも、何でも投げてきた。こんなのはサッカーじゃない」と訴え、フランスサッカー連盟に対して対処を求めている。

【了】

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