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ドルトムントに漂う失望感…ボス監督「置かれている状況は厳しくなった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】

 現地時間1日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が行われ、ボルシア・ドルトムントはホームでキプロス1部APOELニコシアと対戦し1-1の引き分けに終わった

 試合後の監督会見でドルトムントのペーター・ボス監督は「失望感は理解できる。我々は勝たなければならなかったからね。2点目を取れていれば楽に試合を進めることが出来たはずだ」と試合を振り返った。

 続けて同監督は「置かれている状況は厳しくなった。この状況をチーム全員で乗り越える。我々は素晴らしい選手がいる。それは今日の試合でも証明できた。彼らが自信を取り戻せば再び上昇気流に乗ることが出来るだろう」とコメントしている。

 DFエメル・トプラクは「ロッカールームで話した事は言えない。確かなことはロッカールームでは失望感に満ちていた。我々は3位を守らなければならない。厳しい状況をチームで全員で乗り越えなければならない。土曜日はまた違った試合になるだろう」と早くも現地時間4日に行われるブンデスリーガ第11節のバイエルン・ミュンヘン戦に気持ちを切り替えていた。

 CL第4節を終えた時点で勝ち点2のドルトムントは現地時間21日に行われるホームでのトッテナム戦に勝たなければ決勝トーナメント進出がなくなる。また同日に行われるニコシア対レアル・マドリーの試合でマドリーが勝った瞬間ドルトムントのグループステージ敗退が決まる。

【了】

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