バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、来年のロシア・ワールドカップ（W杯）の優勝候補としてスペイン、ブラジル、ドイツ、フランスの4ヶ国を挙げるとともに、グループステージでスペインとの対戦は避けたいと語った。アルゼンチン『TyCスポーツ』が独占インタビューを伝えている。

　ロシアW杯の組み合わせ抽選のポット分けは、10月のFIFAランキングに基づいて決定される。ランキング4位のアルゼンチンはポット1に入ることが確定しているが、同8位のスペインはポット1入りを逃した。

　これによりスペインは、アルゼンチンを含むポット1の強豪国のいずれかとグループステージで同居することになる。スペインでプレーするメッシは、8分の1の確率でスペインを引き当てることだけは避けたいと考えているようだ。

「抽選で当たる可能性がある相手のひとつだが、スペインと当たりたくはない。彼らのプレーを考えれば、グループで戦うにはすごく難しい相手だ」とメッシは語った。

　大会の優勝候補としては、そのスペインを含む4ヶ国を挙げた。「スペイン、ブラジル、ドイツ、フランス。今のところ、特に良いプレーをして良いイメージを感じさせているのは彼らだ」とアルゼンチンのエースは話している。

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