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“絶対的守護神”は「W杯に間に合う」。ドイツ代表監督が楽観的観測

text by 編集部 photo by Getty Images

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マヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】

 ヨアヒム・レーブドイツ代表監督が現在負傷離脱中のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーについて語っている。

 ドイツ代表は現地時間10日にロンドンのウェンブリーでイングランド代表と親善試合を行う。前日記者会見の席でレーブ監督はノイアーについて「ここ2週間はコンタクトを取っていない。マヌエルは数週間休養が必要だが、年明けには練習に合流できるということは聞いている」と答えている。

 続けて「私は彼にとってW杯がどのくらい重要か知っている。我々の医療スタッフもW杯には間に合うという見解を持っている。だから私は彼の状況について楽観視している」と心待ちにしているようだ。

 ノイアーは今年4月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のレアル・マドリー戦で左足を骨折したあと、8月末に4ヶ月ぶり復帰した。しかし9月に再び練習中に負傷してしまい、左足の手術を受け現在はリハビリに励んでいる。

 バイエルン・ミュンヘンとドイツ代表で絶対的な地位を確立しているノイアー。プレー面だけでなく精神的な支柱ともなる守護神の復帰はW杯連覇を目指すチームになくてはならない存在だ。

【了】

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