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森岡亮太、非凡なパスセンス見せるも「もうちょっと得点機を作りたかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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森岡亮太【写真:Getty Images】

【日本 1-3 ブラジル 国際親善試合】

 日本代表は現地時間10日、ブラジル代表との国際親善試合に臨み1-3で敗れた。

 約3年ぶりに日本代表のユニフォームに袖を通した森岡亮太は70分、長谷部誠と代わってピッチに立った。非凡なパスセンスで酒井宏樹を活かすなど攻撃で特徴を出したが、本人は満足していない。

「もうちょっと得点機を作りたかったし、出る時は追いついてやろうっていう気持ちで出ていたのでそこを達成できなかったのは悔しい」

 それでも、「3年前のブラジル戦よりはできたと思う」と話す。ヨーロッパで経験を積み、プレーヤーとして成長を遂げている。

「あの時はブラジルがピッチにいるだけプレッシャーを感じましたけど、今日は感じなかった。外国人に慣れたのか、あのレベルの相手にも自分のプレーを出せる自信が前よりもついている」

 この試合である程度の存在感を見せた森岡。次戦のベルギーもワールドクラスの強豪だが、果たして背番号14に出場機会は訪れるだろうか。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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