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レアル主将、ネイマール加入の噂を歓迎。「バルサから直接ではなく…」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス、ネイマール
セルヒオ・ラモスとネイマール【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのキャプテンを務めるDFセルヒオ・ラモスは、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールがもしマドリーへ移籍するのなら歓迎する様子を見せている。スペイン『カデナ・セール』で語った。

 マドリーの宿敵バルセロナの主力選手として活躍していたネイマールは、今年の夏にPSGへ移籍。バルサとの契約に設定されていた契約解除金2億2200万ユーロ(約293億円)が支払われ、サッカー界の史上最高額選手となった。

 だが最近、そのネイマールがマドリーへ移籍する可能性があると一部メディアで報じられた。2021年に契約が満了するFWクリスティアーノ・ロナウドの後釜として、数年後の“新エース”候補とすることが検討されており、代理人を務めるネイマールの父親がマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長との話し合いを行ったという。

 ラモスはこの噂について、「最高の選手たちに来てほしいと思う。ネイマールはそういう選手たちの一人だ」とコメント。「大きなクオリティーをもたらしてくれる選手だ。12月に来たいというのなら扉は開けておくよ」と加入を歓迎する姿勢を示した。

「バルサからマドリーへ直接移籍するよりは、まずPSGへ行った方が簡単だと考えたのかもしれないね。そうであってほしい。サッカーでは何が起こるか分からないからね」とラモスは、ワンクッション挟んでの“禁断の移籍”実現への希望を口にしている。

【了】

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