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ケーヒル、負傷抱えながらも豪州の予選突破に自信。「全てが順調に進むはず」

text by 編集部 photo by Getty Images

ティム・ケーヒル
オーストラリア代表のティム・ケーヒル【写真:Getty Images】

 オーストラリア代表は15日、ロシア・ワールドカップ(W杯)予選大陸間プレーオフのホンジュラスとの2ndレグに臨む。FWティム・ケーヒルの試合に向けてのコメントをオーストラリア『ABC』などが伝えた。

 現地時間10日にホンジュラスのホームで行われた1stレグは、どちらもゴールを奪えず0-0のドローに終わった。負傷の影響で出場が危ぶまれていた大エースのケーヒルはベンチに入ったものの、出場することなく90分間をベンチで過ごした。

 だがケーヒルは、監督からの声がかかればプレーするつもりだったようだ。「ホンジュラスでの試合でプレーするべきだったとすれば、間違いなく貢献できていただろう」と37歳のベテランFWは語った。

「体の状態を整えて、この2試合のために全てを尽くす。それこそが大事なことだ。僕らの国が4大会連続のW杯に出場できるかどうかの大きなチャンスだからね」と試合の意味を強調している。

「全てが順調に進むはずだ。相手のことはいつもリスペクトしているが、ホンジュラスで見せた戦いぶりを考えれば、(2ndレグでも)良いパフォーマンスを発揮する準備ができていると感じられる」とケーヒルは予選突破への自信を見せた。

 アウェイゴールを奪えなかったオーストラリアは、延長戦・PK戦に突入することなく勝利を決めるためには90分間でゴールを奪わなければならない。シリアとのアジア予選プレーオフで2得点の活躍を見せたケーヒルの力がまたしても必要となりそうだ。

【了】

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