フットボールチャンネル

札幌所属“タイのメッシ”にプレミア移籍の可能性!? レスター会長が獲得に興味か

text by 編集部 photo by Getty Images

チャナティップ・ソングラシン
北海道コンサドーレ札幌に所属するチャナティップ・ソングラシン【写真:Getty Images】

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが、J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属する24歳のタイ代表MFチャナティップ・ソングラシン獲得を目指しているようだ。20日にアジア版の『フォックス・スポーツ』が報じている。

 同メディアによると、タイ人実業家でレスター会長のヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏がチャナティップの獲得に興味を示しているとのこと。ただし、労働許可書発行の条件にひっかかる可能性もある。過去2年間で75%の代表プレー実績という条件に関してはクリアしているが、タイ代表のFIFAランキングが138位と低いため障害になる可能性があるという。

 ただし、条件を満たしていなくても特例として扱われた場合はプレミアリーグに参加することも出来る。例えば、宮市亮(現:ザンクトパウリ所属)はアーセナル加入時に「過去2年間で75%の代表プレー実績」という条件を満たしていなかったものの特例で移籍することが出来た。

 チャナティップは現在、タイ1部のムアントン・ユナイテッドからレンタル移籍の形で札幌に在籍している。加入以降は全試合に出場しチームのJ1残留に貢献した。果たして、“タイのメッシ”がプレミアリーグに移籍する可能性はあるのだろうか。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top