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長友佑都、2試合連続で出場せず…。インテルはエースと守護神の活躍で暫定首位に

text by 編集部 photo by Getty Images

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インテルがカリアリに勝利【写真:Getty Images】

【カリアリ 1-3 インテル セリエA第14節】

 現地時間25日、インテルはセリエA第14節のカリアリ戦に臨み、敵地で3-1の勝利を収めた。DF長友佑都は出場しなかった。

 前節、久々に先発を外れた長友は、今節もベンチスタート。代表ウィークの疲労を考慮されたと考えられた前回とは違い、2戦連続で先発の座を手にしたサントンがスパレッティ監督の信頼をつかみつつある様子をうかがわせた。

 試合の主導権を握ったのは2位インテルではなく、13位のカリアリ。序盤は立て続けに決定機をつくられ、守護神ハンダノビッチの好守に救われた。

 流れは良くないが、先制したのはインテル。29分、右サイドのカンドレーバが左足でクロスを入れると、ファーのペリシッチが足を伸ばして折り返し。このボールをエース・イカルディがしっかり決めて、少ないチャンスをものにした。

 後半に入ってボールを支配するようになったインテルは、53分に投入されたブロゾビッチがすぐにゴールを奪い、リードを2点に広げる。

 71分、カリアリはファラゴーのクロスにパボレッティが合わせて1点を返すも、インテルのエースは止まらない。

 インテルは83分、ゴール前の混戦からイカルディがゴールネットを揺らして再び2点差とし、勝負を決めた。

 苦しみながらも勝ち点3を得たインテルは、ナポリを抜いて暫定で首位に浮上している。

【得点者】
29分 0-1 イカルディ(インテル)
55分 0-2 ブロゾビッチ(インテル)
71分 1-2 パボレッティ(カリアリ)
83分 1-3 イカルディ(インテル)

【了】

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