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バイエルンのエースが前監督を痛烈批判。「負傷者続出は練習のせい」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・レバンドフスキ
バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキは、9月に解任されたカルロ・アンチェロッティ前監督に対し、負傷者続出の原因を作ったとして批判を繰り出している。独紙『シュポルト・ビルト』が伝えた。

 今シーズン序盤戦で調子が上がらなかったバイエルンは、9月28日にアンチェロッティ前監督を解任。ユップ・ハインケス現監督がチームを引き継いでから状況は好転し、ブンデスリーガでは首位浮上を果たしている。

 MFチアゴ・アルカンタラやFWトーマス・ミュラー、FWアリエン・ロッベンなど、バイエルンには筋肉系の負傷で離脱を強いられることになった選手も多い。レバンドフスキは、その原因が前監督の練習にあったと主張した。

「筋肉の負傷がたくさん起こるなら、数週間前ではなく、2ヶ月や3ヶ月前に目を向けるべきだ。原因はそこにある可能性が高い。練習が少なすぎるようだと、個人で何かをしなければならない」とレバンドフスキは話している。

 アンチェロッティ前監督の解任後の報道によれば、バイエルンの選手たちは練習方法に不満を抱き、独自に「秘密練習」を行っていたという。ミュラーも先日、ハインケス監督の就任によって「また良い練習ができるようになる」と前監督に批判的なコメントを述べていた。

【了】

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