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香川真司、先発出場もノーゴール。ドルトムントはレアルに惜敗も3位を死守

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリー対ドルトムント【写真:Getty Images】

【レアル・マドリー 3-2 ボルシア・ドルトムント チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節】

 現地時間6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節が行われボルシア・ドルトムントはレアル・マドリーと対戦した。試合はアウェイのドルトムントが2-3で敗れた。

 アウェイで勝利の欲しいドルトムントだが開始早々に先制点を奪われる。8分、FWクリスティアーノ・ロナウドがゴール中央にボールを送るとMFイスコを経由し最後はDFボルハ・マジョラル・モラが右足で合わせマドリーが先制する。

 さらに12分にはゴール前でボールを受けたC・ロナウドが右足でシュート、GKが一歩も動けなかったボールはゴール右上に吸い込まれ追加点を挙げる。

 その後は27分にMF香川真司、34分にはFWピエール=エメリク・オーバメヤンがゴールチャンスを迎えるなどリズムを掴むと43分にオーバメヤンが左サイドからのクロスをヘディングで合わせドルトムントが1点差に詰め寄りハーフタイムへ。

 後半に入り最初にチャンスを作ったのはドルトムントだった。48分、香川のパスをペナルティーエリア内で受けたオーバメヤンがシュート、一度はGKに弾かれるもこぼれ球を再び押し込み同点に追いつく。

 その後は再びマドリーがドルトムントゴールに攻め込む時間帯が長くなると81分、GKがパンチングで弾いたボールをMFルーカス・バスケスがダイレクトでシュート、これが決まり勝ち越しに成功する。

 これが決勝点となりドルトムントは2-3で敗戦。同グループのトッテナムがAPOELニコシアに3-0で勝利したためドルトムントは3位をキープした。なお香川は後半ロスタイムまでプレーするも得点を挙げる事が出来なかった。

【得点者】
8分 1-0 ボルハ・マジョラル・モラ(レアル・マドリー)
12分 2-0 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
43分 2-1 ピエール=エメリク・オーバメヤン(ボルシア・ドルトムント)
48分 2-2 ピエール=エメリク・オーバメヤン(ボルシア・ドルトムント)
81分 3-2 ルーカス・バスケス(レアル・マドリー)

【了】

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