【ビジャレアル 0-2 バルセロナ リーガエスパニョーラ第15節】

　現地時間10日、バルセロナはリーガエスパニョーラ第15節でビジャレアルと対戦し、2-0で勝利した。

　リーグ戦ここ2試合を引き分けで終えているバルセロナは、そろそろ勝利を取り戻したいところ。しかし、引いて構えるビジャレアルを崩すことはできず、流れを握れない。

　前半を0-0で終えると、後半に入って動きが出てくる。ビジャレアルは60分、ブスケッツに対してラバが足の裏から飛び込んで一発退場に。ここまで集中を続けていたが、残り時間を10人で戦うことになった。

　すると、バルセロナの勢いは増す。72分には、待望の先制点が生まれた。メッシが左サイドからのパスを受けると、ワンタッチで縦に入れる。これを受けたルイス・スアレスがさらにダイレクトで横に叩き、パコ・アルカセルがリターン。綺麗に抜け出したルイス・スアレスは、GKを抜いて無人となったゴールに流し込んだ。

　10人のビジャレアルに前に出る必要が生じ、バルセロナとしては楽な展開になる。83分には相手のミスからメッシが加点して勝負を決めた。

　リーグ戦3試合ぶりの勝利を手にしたバルセロナは、2位バレンシアとの勝ち点差を5としている。

【得点者】
72分 0-1 ルイス・スアレス（バルセロナ）
83分 0-2 メッシ（バルセロナ）

【了】