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香川真司、今季3点目。先制点の起点にもなりドルトのリーグ戦9試合ぶりの勝利に貢献

text by 編集部 photo by Getty Images

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マインツ対ドルトムント【写真:Getty Images】

【マインツ 0-2 ボルシア・ドルトムント ブンデスリーガ第16節】

 ドイツ・ブンデスリーガ第16節の試合が現地時間の12日に行われ、マインツとボルシア・ドルトムントが対戦した。試合はホームのマインツが0-2で敗れた。マインツの日本代表FW武藤嘉紀はベンチ外、ドルトムントの日本代表MF香川真司はフル出場を果たし1ゴールを記録した。

 今月10日ドルトムント監督に就任したペーター・シュテーガー氏にとって初めての采配となる試合はケルンで慣れ親しんだ4-4-2ではなく4-3-3を採用した。

 試合は序盤からドルトムントがボールを支配するも全員が自軍で守備をするマインツ相手にチャンスを作ることが出来ない。32分には香川がミドルシュートを打つも枠を捉える事が出来ず。また44分にはDFラインの裏を抜けたFWピエール=エメリク・オーバメヤンがGKと1対1からシュートチャンスを迎えるもシュートはポスト右に外れる。
 
 両チームとも無得点で前半を終了し迎えた55分、ドルトムントが先制点を挙げる。相手陣内で得たFKを香川がペナルティーエリア内に送るとDFエメル・トプラクがヘディングシュート、これはポストに弾かれるもこぼれ球をDFソクラィテス・パパスタプーロスが押し込んだ。

 その後はマインツも前線に人数をかけ得点を奪いにいくもドルトムントの組織だった守備陣からゴールを奪うことは出来ず。逆に79分にはゴール正面から香川がフリーでシュートを打つもこれは相手GKの好セーブにあい得点ならず。88分にはペナルティーエリア内でボールを受けたオーバメヤンからのパスを香川がダイレクトでシュート、これが決まり2-0でドルトムントがリーグ戦9試合ぶりに勝利した。

【得点者】
55分 0-1 ソクラィテス・パパスタプーロス(ドルトムント)
88分 0-2 香川真司(ドルトムント)

【了】

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