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伊メディアでも長友先発復帰に“待望論”。「次節は戻ってくるかも」

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
インテルの長友佑都【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエA第17節の試合が現地時間の16日に行われ、インテルはホームでウディネーゼと対戦。1-3で今季初黒星を喫する結果となった。

 前節まで開幕から16試合無敗で首位に立っていたインテルだが、ついに土がついた。前半14分に先制点を奪われたあと、エースのFWマウロ・イカルディのゴールですぐに追いついたが、後半にはウディネーゼに2点を加えられてしまった。

 DF長友佑都はベンチに入っていたが、リーグ戦では5試合連続となる出場なし。サイドバックは今節も左にダビデ・サントン、右にダニーロ・ダンブロージオが起用されたが、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はその両サイドバックのパフォーマンスが敗因のひとつになったと論じている。

「今日は両サイドで2人とも大いに苦戦を強いられた。サントンは(シルバン・)ヴィドマーのクロスに繋がったミスと(PKを取られた)ハンドにより、ウディネーゼの最初の2得点に絡んでしまった」と述べ、「次は長友が戻ってくるかもしれない」とサントンとの先発入れ替えの可能性を予想している。

 インテルは次節、23日にアウェイでサッスオーロと対戦する。初黒星で露呈された問題点を修正すべく、長友が6試合ぶりに起用される可能性もあるのかもしれない。

【了】

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