チャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン（PSG）対レアル・マドリーの試合が来年2月に行われるが、両サポーターはこの試合にこの上ない期待を寄せているようだ。

　CLグループBを首位で突破したPSGとグループHを2位で通過した昨季の王者レアル・マドリーの1戦は、他の対戦カードと比べても最も注目を集める対戦となる。その理由としては、今夏PSGがバルセロナからブラジル代表FWネイマールを獲得するなど欧州制覇へ大改革を敢行したことが挙げられる。

　それによって、両チームのファンの期待も膨れ上がっている状態だ。2月14日にマドリーホームで行われる1stレグのチケットは完売状態。3月6日にパリで行われる2ndレグに至っては、完売状態であるうえに転売チケットの価格が高騰している。

　PSG公認の転売サイト『Ticketplace』では、マドリー戦のチケットが数多く転売されており、現時点での最低価格は315ユーロ（約41500円）と少し高め。最高額は破格の1万4695ユーロ（約194万円）となっている。

　大きな期待のもとに行われる両者の1戦。この上ないほどのチケット価格の高騰に、その期待の大きさが表れている。

【了】