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元アーセナルMFの現役引退に宮市亮が悲しむ「本当に影響を受けた選手」

text by 編集部 photo by Getty Images

宮市亮
ザンクトパウリに所属する宮市亮【写真:Getty Images】

 20日にチェコ1部のスパルタ・プラハに所属する37歳の元チェコ代表MFトマシュ・ロシツキが現役引退を表明した。この発表を受け、ドイツ2部のザンクト・パウリに所属する元日本代表FW宮市亮が自身のインスタグラムを21日に更新している。

 ロシツキは2006年からアーセナルに在籍し、10年間にわたり中心選手として活躍した過去を持つ。宮市は2011年にアーセナルに加入するも英国就労ビザの発行基準を満たさなかったため、オランダ1部のフェイエノールトへ期限付き移籍した。その後もボルトンやウィガン、トゥウェンテなどを渡り歩いている。

 2015年夏にアーセナルからザンクト・パウリに加入したが、加入直後の7月に左膝の前十字靭帯を断裂して長期離脱を強いられた。その後復帰を果たし、2シーズンでリーグ戦23試合に出場したが、今年6月には練習中に右足の前十字靭帯を断裂。再び長期離脱を強いられることに。それでも8月、宮市はザンクト・パウリと2019年6月まで契約を延長している。

 宮市はロシツキの現役引退について「これまでのサッカー人生の中で本当に影響を受けた選手でした。色々なアドバイス本当にありがとう。サッカーに関しても、人としても一流とはまさにあなたの事だと思います。本当に尊敬しています。あなたに一歩でも近付けるようにこれからも頑張っていきたいです!お疲れ様でした!偉大な先輩」とコメントしている。

【了】

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