【レアル・ソシエダ 2-4 バルセロナ リーガエスパニョーラ第19節】

　バルセロナは現地時間14日、リーガエスパニョーラ第19節でレアル・ソシエダと対戦し、敵地で4-2の勝利を収めた。

　首位を快走するバルセロナだが、この日は立ち上がりから苦しんだ。11分に先制を許すと、その後も激しいプレスを前に普段のパス回しが見せられない。34分にはフアンミにもゴールを奪われ、0-2となった。

　それでもバルセロナは慌てない。39分にパウリーニョのゴールで1点を返して折り返すと、50分にはルイス・スアレス。ペナルティエリア左から右足でゴール右隅に決めて2-2とする。

　逆転ゴールもルイス・スアレスだった。71分、相手GKのフィードを中央でヴェルメーレンが跳ね返すと、裏のスペースに残っていたルイス・スアレスが抜け出し、冷静に沈めた。

　85分には、メッシのFKが直接ゴールに吸い込まれて4-2。見事な逆転勝利で勝ち点3を加えた。

　バルセロナはリーグ前半戦を終えて勝ち点51となっている。2位アトレティコ・マドリーとは同9差。レアル・マドリーとはなんと同19差だ。（レアル・マドリーは1試合未消化）

【得点者】
11分 1-0 ウィリアン・ジョゼ（ソシエダ）
34分 2-0 フアンミ（ソシエダ）
39分 2-1 パウリーニョ（バルセロナ）
50分 2-2 ルイス・スアレス（バルセロナ）
71分 2-3 ルイス・スアレス（バルセロナ）
85分 2-4 メッシ（バルセロナ）

【了】