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2得点の武藤嘉紀、ブンデス公式MOMに選出。複数得点は2年以上ぶり

text by 編集部 photo by Getty Images

武藤嘉紀
マインツの武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第19節の試合が現地時間20日に行われ、マインツがシュトゥットガルトにホームで3-2の勝利を収めた。マインツのFW武藤嘉紀はこの試合で2ゴールを決める活躍を見せている。

 武藤はマインツが1点ビハインドで迎えた前半終了間際、DFと競り合いながらもエリア外からの右足無回転ミドルシュートを突き刺して同点ゴール。さらに54分には左からのクロスに滑り込み、一旦はGKに弾かれたボールを再び押し込んで2-1の逆転ゴールを決めた。その後両チームが1点ずつを加え、試合はマインツの勝利に終わった。

 ブンデスリーガ公式サイトでは、武藤をこの試合の勝利の立役者としてマンオブザマッチに選出した。「最多のシュート(6本)を放ち、2015年10月以来となるブンデスリーガの試合での複数得点を記録。ロングレンジからの得点はブンデスリーガで初めて決めた」と評されている。

 前節ハノーファー戦に続いてのゴールを挙げた武藤は、これで今季リーグ戦15試合に出場して6ゴール。マインツ加入1年目の2015/16シーズンに記録した自己最多のリーグ戦7得点まであと1点に迫っている。

【了】

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