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酒井高徳&伊藤達哉所属のHSV、成績不振で監督解任。後任はクラブOBの就任が濃厚

text by 編集部 photo by Getty Images

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ハンブルガーSVを解任されたマルクス・ギスドル監督【写真:Getty Images】

 現地時間21日、日本代表DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)はマルクス・ギスドル監督の解任を発表した。

 HSVは20日に行われたブンデスリーガ第19節でケルンに0-2で敗れた。試合後ギスドル監督、イェンス・トッドSD(スポーツディレクター)並びにヘリベルト・ブルッフハーゲン会長の間で話し合いの場が設けられ解任の決定が下された模様だ。

 後任監督はクラブ側からの正式発表はまだないがベルント・ホラーバッハ氏の就任が確実視されている。48歳のホラーバッハ氏は1996年から2004年までHSVの選手としてプレーしていた。また昨夏までドイツ2部のヴュルツブルガー・キッカーズの監督を務め就任当初の2014年に4部リーグのチームを2部まで昇格させた実績を持っている。

 なお独紙『ビルト』によると同氏は2019年までの契約書にサインをする事になると報じている。新監督は15位と自動降格圏に沈むHSVをどのように立て直すのだろうか。また酒井、伊藤の起用法にも注目される。

【了】

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